走れ!上れ! 唐揚げライダー

カラッと揚がった唐揚げが大好きな、三十路ライダーのオフロード奮闘記。「いのちだいじに」、果敢にガレ場アタック!

8/12 WEX WEST R5 ドリーミンほおのき 参戦記録

福島県南会津郡南会津町岐阜県高山市

片道414㎞(by Gooogle 先生)

行ってまいりました!

 

現地ではナンバーを見て会津!?」という突っ込みが周りの方々から次々と。

むしろ、会津をご存知なんですね!? そっちの方が有難いです。

「なんでこんなとこまで??」 疑問ごもっとも。

 

完全な思い付きです。一言でいえば、“夏の思い出作り” でしょうか。

JNCCの夏のレースといえば 爺が岳10耐 ですが、翌日から仕事が一気に忙しくなる自分としては、いただけない日程。

いや、もちろん興味はありありでしたが翌日、出勤不可となることは目に見えているのでパスです。参加される皆さん、頑張って(マジでケガに気をつけて)!!

 

 

リザルト

せっかくなので、今回も40ミニッツ(ダブエンFUN)と120Cのダブルエントリーを極めこんできました。まずは、その結果から大公表。

 

〇 ダブエンFUN  8位/12台

〇 40ミニッツ総合 31位/78台

〇 120C      48位/57台

〇 120ミニッツ総合 84位/101台

 

数字でみると残念な感じですが、かなり満足してます。引き際を見極めつつも、自分を出し切っての結果だったので!

 

 

WESTはレベルが高い

これは気のせいとかじゃなくてマジです。数字に出てます。特に120ミニッツのレベルは、“クラス分けの意味がないんじゃ” っていうくらいです。何せ、総合優勝者はCクラスから出てますからねw

EASTだと、周回数1周~5周って方々の割合が1/3を占めるくらいなんですが、WESTはそこの割合が1割ほど。

興味のある人はリザルトをチェック!!

あとから詳しく書きますが、コースのレベルもなかなかのものです。一緒に走っていて、若干の場違い感ありましたもんw

 

 

コース

こっちでは考えられないような、広大で壮大なゲレンデを走り回ります。流石飛騨高山は日本の屋根。スケール感が違いました。

どこもコース幅がかなり広く、腕のある人なら抜きたい放題。これはマジで東日本のコースではありえない楽しさでしたね。

“ドリーミン” のネーミングは伊達じゃなかった。すごかった!

 

 

レース雑感

・40ミニッツ

楽しかった!! コース難易度もちょうどよく、自分的には開け開けで走れた。一緒に走った人たちともレベルが合ってた感じがあった。

ダブエンFUNでは8位だったんだけど7位との差は10秒、7位と6位の差も10秒だったっていう。今振り返れば、この、3人で競ってる感がよかったんだな。ありがとう、同クラスの皆さん。

 

・120ミニッツ

こてんぱんにやられたw

今回は前日のスクールにも出てなかったので、周りの人の話を参考にするしかなかったんだけど、「かなりキツイです!」という声と、「そんなに難所はないよ」という2つの話が…!? 出ました、心理戦。そうやって俺の心を惑わせるつもりだな??

 

40ミニッツでそこそこ消耗していたこともあり、1周目は様子見のつもりでゆっくりと。戻ってくると、ラップタイムは15分強でした。

 

その時、自分の心の声がはっきりと聞こえました。

『ええ…俺このコースあと7周走んの…??』


縦横無尽に起伏に富んだ地形、そこを上っては下り、上っては下りを繰り返させられます。
しかも上りはだいたいガレてます。大小さまざまな岩がイイ感じにランダムに配置されており、スタックを誘発! 土は全体的にふかふかで、こちらも岩とコンビを組んでライダーを歓迎してくれます。

 

自分的には、一つ一つのヒルクライムとダウンを丁寧に、確実にこなしていったつもりですが、周りの人たち、みんな速えww

特に差がついていたのはてっぺんからのダウンヒルですね。自分は疲れをとるためにもシッティングでゆっくりまったりと下っていたんですが、みんなスタンディングでガリガリいくスタイルなのね…。

スタンディングで下ると、腕に来るんだよなあ。イケそうな時にはやってましたが、体力的にもうきつかったですね。

 

6周目に入って中盤あたりでしょうか。指が攣り始めました。自分的に黄色信号です。大体そのまま無理を押して走ると、全身にその攣りが広がります。

幸い、オアシスが設置されていましたので経口補水液をいただいて、しばらく休みます。『ちょっとヤバ目だから、この周で終わりにしようかな…?』そんなことを思いながら、下っていきます。

けど、人間っていうのは諦めが悪いもんで、ゲートをくぐって声援を受けると『もう1周!!』って思っちゃうもんです。そのままコースに突っ込んでいってしまいました。

 

その周は、やっぱり散々でした。右に一気に切り返して上る、ちょこっとテクニカルなヒルクライムが2か所あったんですけど、その両方でこけてしまいました。

あとで分かったんですけど、このときに左をラジってしまったようですw

 

気持ち的にはまだイケそうだったんですけど、また指が攣ってきたこともあり『ここは勇気をもって止めよう!』 そう決心したのでした。

 

近くにいたマーシャルさんにそのことを告げ、クリアマーシャルさんが通過してからコースを逆走。

「チェッカーを受けなければ自由に下っていいよ。」とのことだったので、お言葉に甘えてテープを無視して好きに下らせてもらいました。あれも気持ちよかったなあ。

 

で、順位は上述の通りだったわけですが、自分で決めての結果なので、満足しているというわけです。

 

 

レースを終えて

同じWEXでも、EASTとWESTでは結構雰囲気が違いました。なんていうか、いわゆるガチの人が多い印象。

リザルト見てもらってもわかるとは思うんですけど、そのことを感じたのにはもう一つ理由があります。

それは、出走記録証明書を “ほとんどの人が持っていかない” ということです。

いつものことながら、かなりだらだらと片づけをしていたので、会場を出るのは最後の方だったし、記録証を取りに行ったのもけっこう遅くだったんですけど、全然減ってないんですよね。

『ああ、そういう感じか』と一瞬でなんか悟りました。

 

今回、WESTに出てみて、練習にもなったしいい経験にもなったんですけど、同時に自分のレースに対するスタンスも再確認できた気がします。

そもそも自分は、勝ちたいから走ってるんじゃない。バイクに乗るのが楽しいから走ってるんだという、当たり前の事実に気づきました。

もちろん、乗る以上はうまくなりたいという気持ちはあります。でもそれは、勝つためではない。それを気にすればするほど、なにかを失っていくのではないかと思います。

レースに出て結果を求めるということを否定するものではありません。その順番の問題だと思います。『走るからには勝ちたい』と『勝ちたいから走る』では、全然意味が違います。

 

自分は林道ツーリングからこの世界に入った人間なもんで、“バイク好きなみんなで同じところを走って、同じ経験を共有する” というところに楽しみを見出しているように思います。

スタート前、『ああ、今日はこの人たちと一緒に同じコースを走れるんだな。楽しみだな。』 そんな気持ちでいつもワクワクしています。

 

ここには書けなかったようなことも色々ありましたが、今回はマジですごくいい経験になりました。なんていうんでしょうか。初めてWEX勝沼に出た時のような新鮮さがありましたね。

 

ありがとう、ほおのき!

ありがとう、絡んでくださった皆さん!!

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また来る…かもよ!?

 

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